生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

できる大人の心を強くするツボ その5

今日読んだ項目:Step 2

  • ツイてない時期の正しい過ごし方を知っていますか?
  • 自分から成功を遠ざける「メンタルブロック」とは?

 Step 3「弱点」を武器にするとっておきのコツ

  • 飽きっぽい、引っ込み思案・・・弱点が持つ意外なパワーとは?①②
  • 他人の影響を受けやすい人にはこのポジショニングが一番!
  • 三日坊主を脱出するには、「自己暗示」が効くワケ

 

 今回はStep2からStep3にかけて読みました。今回読んだパートでは、主に人の性格や考え方などに関わる内容が書かれているようです。

 

 人は生きていれば誰しも、運に恵まれない時期というものがあるもの。しかし、そんな時は不運を嘆くのではなく、寧ろ逆境はチャンスなんだと切り替えるべきである。例えば、

 ・仕事で新しいポロジェクトから自分だけ外された。

  ⇒ほかの人より早く帰れる、ラッキー!この浮いた時間を使って、英会話の勉強でもしちゃおう! 

 ・恋人が別の異性のもとへ行ってしまった。

  ⇒今まで恋人に遠慮していた異性友達と遊びに行ける、ラッキー!おまけに自分の為に使える時間も増えたし、新しい趣味でも始めてみよう!

 何かを始めるにつけてよく「お金がないから・・・」「時間がないから・・・」など様々な理由をつけて実行に移さない人がいるが、そういう人は結局お金や時間があっても何もしない。こういう自分で無意識のうちに作っている思い込みを「メンタルブロック(心の壁)」という。

 飽き性で1つのことが続かないという事は、逆に言えば「色々なことに挑戦している」ということ。かくいう私も転職を考えてから今までに、次のありえない候補を数えきれないほど考え、挑戦(笑)してきた!DJ、翻訳家、臨床心理士、心理カウンセラー、ゲーム動画実況者etc...(※当の本人は一時期、いずれも大真面目に目指していました。(笑))

 また人前で話すのが苦手な引っ込み思案の人は、身近な人と話をする機会を多く持つ。いうべき時に自分の意見がはっきり言えないのは、結局損にしかならない。

 人間には自分のやりたいことを大事にする「億票達成型」と、自分よりも周りとのバランスを重視する「人間関係型」の人がいる。後者のタイプの人は、自己評価の物差しを「他人の目」にしてしまうので他社の意見に振り回されやすい。ちなみに私は明らかに「人間関係型」タイプの人間である。

 ダイエット、勉強、自己啓発など、やろうと決心しても3日もしたら熱意が冷めてしまう三日坊主は誰しも経験があるはず。ぞんな三日坊主グセに有効なのはやりたいことややるべきことを、「何度も口に出して自分に言い聞かせる」こと。昔ブレイクしたある芸人さんがネタの合間に「はっ、やっぞ!はっ、やっぞ!」と言っていたのを思い出したが、今考えるとあれはただの場つなぎではなく人を笑わせるための努力を怠りそうになる芸人さんなりの自分への戒めの現れだったのかもしれない。

 

・今日のツモレバ!

 どんなに順風満帆に見える人もそれまでには多くの逆境を経験ているはずで、その逆境を次へのステップアップの足がかりとして自分に投資してきたから今の人生がある。

 「貧乏でいいんだ」という思い込みでお金を理由にして何も始めることが出来ない人はまずは「貧乏はよくない」「貧乏は当たり前じゃないんだ」と考え始めるようにする。そうすることで行動に制限を設けずに、とにかくやってみようと思えるようになる。

 飽きっぽい人は、裏を返せば「色々なことに挑戦している」訳であって、仕事にしても趣味にしてももしかしたら自分にぴったりなものにまだ出会えていないだけなのかもしれない。引っ込み思案で自分の意見をなかなか言えない人は、まずは自分の意見には価値があるのだと信じることから始める。

 人間関係型の人は他者からの評価を自己の評価に置き換えてしまい、場合によっては過剰なショックを受けてしまうこともあるので注意が必要である。大切なのは「自分の評価は他者からの評価ではなく、自分の物差しではかる」ということ。自分はどうしたのか、自分は何を言いたいのか、自分は何を考えているのか、常に「自分」を考える。

 三日坊主の誘惑が押し寄せたら、あの芸人さんのマイクパフォーマンスネタで乗り越えよう。ダイエットも勉強も自己啓発「はっ、やっぞ!」