今日は少し気になったことがありました。
お昼にチェーン店で食事をしていたのですが、私の向かいの席にカップルが座っていたんです。しかもどうやらそのカップルは一緒にスマホでゲームをしているみたいで、二人で互いの顔とスマホを近づけて、あーでもないこーでもないと何やら楽しんでいる様子でした。
とまあここまでだったら、私の中に込み上げてくるリア充への嫉妬と憎悪をいつものように昼飯と共に噛みしめて終わりのはずだったんですが、今回は少しばかり状況が違いました。
というのもそのカップルの食事する光景に大きな違和感があったからです。
私が想像していた食事風景というのは右手に箸、左手にお茶碗を持ち、カップルの場合であれば「これ美味いね」とか「それ頂戴~」とかいって食べさせてもらったりとかそんな感じだったんです。
でもそのカップルはというと右手に箸、左手にスマホで、会話も食事がどうとか言うのじゃなくて「攻撃がどうの」とか「アイテム頂戴~」とか言ってるんです。
一応箸で食べ物を掴んで食べてはいるんですが、口に運ぶ時も見ているのは箸じゃなくてスマホ。人類はいつの間にそんな高等な技術を身に着けるに至ったんでしょうか?
その時にはすでに私の中には嫉妬や憎悪の感情は沸いておらず、現代人の食事風景の変化に対する驚きとその食べ方に対する疑問しか湧き上がっていませんでした。
おなか一杯にご飯を食べることが出来るというのは決して当たり前ではないので、本来であれば食べれることに感謝をしなければいけないはずなんですが、これでは感謝も何もないですよね。
その時心の中で留めてて、ずっと言いたかったことをここで言わせてください。
「スマホかご飯かどっちかにしてください。」
あ~、スッキリしました。(笑)
・今日のツモレバ!
右手と左手に持っていいモノの組み合わせは「箸とお茶碗」か「ペンとアップル」もしくは「ペンとパイナップル」。