読んだ項目:step 5 気になる自分の本当の気持ちがわかる!
自分を「内気な性格」と決めつけないほうがいいワケ
世の中には明るく社交的でいつも周りに人が集まっている「外交的な人」と、口下手でなかなか他人と打ち解けることができない「内向的な人」がいる。そして、「外交的」に比べて「内向的」には「引っ込み思案」とか「暗い」といったマイナスイメージがつくことが多い。
そのため、内向的な人からすると外交的な人のほうが得なように感じてしまうが、どちらの性格にも長所と短所があるということを忘れてはいけない。
外交的な人
内向的な人
- 営業やサービス業など、人とこなす仕事が得意。
- 一人でするようなデスクワークは苦手。
- 忍耐力や持続力に優れている。
- じっくりと腰を据えて研究したり、何かを作ったりする仕事に向いている。
- ちょっとした一言で必要以上に気に病んでしまう。
- 感受性が豊かでデリケートなので、クリエイティブな仕事に強みになる。
「自分は内向的だから…」という人も、得意分野であれば臆することなく行動しているはず。内向的な人もまずは、こうした自分の長所に気づくことで自信につながるはずなのだ。
自分もかなり内向的なタイプの人間です。
だから必要以上に人見知りをしてしまいますし、思ったことも全然口に出せませんし、人の多いところにもあまり出たがりません。
そんなこともあってか大学生の頃は全然友逹もできなくて、ほとんど部屋に籠ってゲームをしているか、トレンディドラマを観て泣いているかのどちらかだったと思います。(笑)
それから研究室に配属されたくらいに性格を変えようと思って、張りきってテンションをあげて、外交的な人を演じてみた時期もありました。
そしたら友達は結構出来たんですけど、やっぱり演じた自分で作った友達って結局、自分とは全然合わない感じの人が多くて疲れてしまったりして、何だかんだで上手くいきませんでした。(笑)
でも別に内向的だからといって、無理に外交的になる必要もないんですよね。
外交的な人にも内向的な人にも良いところがあるわけで、大切なのは自分がどちらの性格なのかを把握した上でその性格とうまく付き合っていくことなんじゃないでしょうか。
・今日のツモレバ!
人間の中には内向的、外交的の両方が存在しており、そのどちらかが前面に強く出ているだけ。場面に応じて、自分の内向性と外向性を上手に使い分けて、生き生きと活躍しよう!