読んだ項目: "have to "の束縛から逃れる。
現代の日本は基本的に、「自分が真にやりたい事」すなわち "want "を追求し、実現しやすい環境だが実際は、大人になるにつれて大勢の人が自分の "want "を諦めている。
そのほとんどは「自分に出来るはずがない」「親が反対している」などの理由を自分で作ってしまっている。
このように自分の "want "を妨げるいろいろな制約を "have to "と言う。
他人や周りから押し付けられた" have to "も、繰り返し経験すると無意識のうちに自分が望んだことのように思い込んでしまう。
英語で「~しなければならない」という表現には、"have to" と " must"があるが、mustは自分から選んだ主観的な義務や責任のことで、「家族を養わなければならない」とか「仕事で成果を挙げなければならない」などがこれにあたる。
ただ、こうした制約を厳格に貫こうとしすぎると、自分を追い詰めて苦しくなってしまうため、"want " と”must ”のバランスを上手くとることが大切である。
仕事、結婚、育児、介護、お金...人は生きていると様々な制約を背負うことになります。
自分で「やりたいことをする」ための本をテーマに選んでおいて、こんなこと言うのもアレなんですが、正直私はこの制約を背負うのが嫌であまり結婚とかもしたがらない傾向があります。
まぁ、自分が一生ものにする仕事に迷っている時点で、誰かを養っていく余裕もないのも事実なんですが。(-_-;)
自分の面倒も見きれていないのに、誰かの面倒を見るなんて私は出来ません!(笑)
でも、本当はそういった制約がある中でも自分のやりたいこととその制約のバランスを上手くとりながら、生きていくことが大事なんですね。
・今日のツモレバ!!
自分の中にある"have to"(他人や環境から押し付けられる外的な制約)、"must"(自分自身で選んだ内的な制約)、"want"(自分が真にやりたいこと)をそれぞれ区別した上で、そのバランスを上手にとることが大切!