生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

「勘違い」の力 その1

読んだ項目:何かを得るには、まず何かを捨てる。

 何を捨てて何を手に入れるか。

 人生においては、この「捨てる」という選択肢も重要である。

 何かを失うことは「失敗」と捉えられがちだが、「捨てること」=「失うこと」ではない。得たいものの為に自らの意志で捨てるのであり、捨てる時は潔く自らの意思決定で行うこと。

 失うことを恐れる人は、過去を抱きしめて未来の可能性から目を背けている。

 「過去の自分と未来の自分のどちらに価値を置くのか」を考えてみることで、今のあり方が変わってくる。

 たとえその取捨選択をしたことで、苦しくなったり、切なくなったり、何もなくなったと思ったとしても、「今ここに自分がいること、存在していること」が真実であり、答えである。

 自分があれば、また始めることが出来るし、信じていける。本当に問題なのは過去を失うことではなく、未来の自分を見捨てることである。

 自分が置かれている環境が環境なだけあって、今回の項目に書かれていた言葉はとても心に響くものがありました。

 転職をすると、今まで教えてもらった知識や慣れ親しんだ環境や仲間を「失う」ことになります。そうした不安もあったりして、今の仕事を続ける覚悟が出来ない中でも何だかんだでここまで今の仕事を辞められずにいる自分がいます。

今まで色々教えてくれた職場の方や上司の方を裏切ってしまうんじゃないか。

 残された人たちの負担が大きくなるんじゃないか。

 周りの人に「あいつは逃げた」と思われるんじゃないか。

  最近はより具体的に転職するイメージを持つほど、そんなことを仕事の無い日でも常に考えるようになってしまっています。(-_-;)

 そして考えることが辛くなると、ときに「今の仕事で我慢してしまおうか」なんて思ってしまうこともあるんですが、それは未来の自分を見捨ててしまうことになるんですね。

 たとえ転職という選択をして、さらに悪い状態になったりすべてを失うことになったとしても、「今ここに自分が存在して」さえいれば何度でもやり直せます。

 今まで見えてなかったそんな大切なことに気付かされたように思います。

 

・今日のツモレバ!!

 人生において「何かを得よう」とするときは、自らの意志で潔く「何かを失う」選択をすることが大切!

 たとえその選択で苦しくなったり、辛くなったとしても「今ここに自分がいること、存在すること」が究極の真実であることを覚えておく!

 本当に問題なのは過去を失うことではなく、未来の自分を見捨てること!