「チキン」の「社畜」による「自由」のためのブログ

とある普通のリーマンが社会的な独立または転職を目指す奮闘記。

いつまでも あると思うな 親と金 その3

そして先週の火曜日に会社に休みをもらって、地元に帰り親父の入院している病院に様子を見に行きました。

その頃には既に呼吸器も外れて、麻酔も打たなくて済むようになったのでベッドの上で横になったままではありましたが、普通に話せるような状態にまで回復はしていました。

その後は木曜に再度検査を行い、その結果次第で手術するかどうかを決めるという話でした。

 

先週の土曜日、珍しく親父から電話がかかってきました。

 

「心臓の弁に問題が見つかっての、手術せないけんのやと。」

 

普段から無愛想で低い親父の声が、いつもよりもさらに低くなって聞こえました。

 

心臓の弁が1ヵ所機能しなくなっており、そこから血液が逆流しているとの事でした。

弁の状態はステージ3~4の間、症状としてはかなり重症なので、手術によって機械式のものに取り換えなければ治らないそうです。

本来であればすぐに手術が必要な状態なのだそうですが、親父の仕事の折り合いや病院も他の手術で予定が詰まっていることもあり、6月か7月に手術は行うみたいです。

 

なので手術で弁の交換をするまでは、またいつ倒れてもおかしくない状態で不安な夜を過ごしていると、最後に親父がそう話してくれました。

 

今思えば自分は高校を卒業した時からずっと県外に出ていて、普段から何も口出ししたりせず今日まで好きなようにやらせてくれていました。

そんな親父がここまで弱気になったところを、自分は初めて見たような気がします。

 

 

だったらなんで倒れた後に、「心配せんでええぞ。」なんて送ってきてんだよ。

 

集中治療室で親父が麻酔で朦朧としている中、帰ってこようとした自分に心配をかけないようにメッセージを打っていたと、帰った時に母からそう聞きました。

 

一体どこまで意地っ張りなのかと少しあきれると同時に、一部変換がおかしくなった親父のメッセージを見返して、涙が止まりませんでした。