生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

いつまでも あると思うな 親と金 その6

GW前に現職の課長に、時間をいただいて話をしました。

父親の様態のこと、地元に戻ろうか迷っていること、今の仕事に対する自分の気持ち…

 

自分が話している間、課長は何も言わずメモを取りながら、そして時たまこちらの目を見てうなずきながら話を聞いてくれていました。

そして、自分が一通り話し終わった後、「そうか。」と一言つぶやきました。

決して辞めるなとも言わず、辞めてもいい、とも言わず。

 

そして少し考え込んだ後、色々と課長なりの意見を話してくださいました。

 

仕事を辞めるかどうかは、家族の話も絡んでくるため、こちらからは何とも言えない。

家族とよく話し合って、自分がするべき役割は何なのかを把握した上で、決断するべきだと。

目先の事を考えれば、父親の支えになるために今の仕事を辞めて地元に戻るべきだが、長い目で見るなら、今の仕事を辞めて転職をした時の昇格やそれに伴う年収のことも考えて決めた方がいいと。

 

今まで自分の職場の事を散々に書いてしまっていますが、でも自分は本当に人には恵まれていると思っています。

ここまで、自分の悩みを真摯に聞いてくれて、親身になって意見をしてくれる上司に、これから出会えるのでしょうか。

 

それでも、今の仕事や会社を本当に辞めるべきなんだろうか?

 

その日の帰り道は、そう自分に問いかけずにはいられませんでした。

 

人間関係、家族、給料、昇格、勤務地、やりたい事、理想と現実…

さまざまな要素が多すぎて、もうこれ以上考えると頭がはち切れそうです。

 

ただ自分が今、人生の大きな分岐に差しかかろうとしているのは、間違いありません。