この章では少し時間を遡り、つんく♂さんがシャ乱Qとして上京してから現在に至るまでの日々が描かれています。
つんく♂さんは当時の事を振り返って、シャ乱Qとしてブレイクして忙しくなってからの不健康な生活が病気を引き起こしたんじゃないかと今でも悔やんでいるそうです。
タバコ、酒、夜型の不規則な生活、睡眠導入剤、抗生物質、痛み止め、点滴…
その生活の内容は私が想像していたよりかなり無茶なものだったので、読んでいてとても驚きました。(;'∀')
章の後半には、奥さんとの馴れ初めについても書かれているのですが、そこでつんく♂さんが当時付き合っていた奥さんに、「人に一番大事なものは感謝である」と語っています。
私もこれまで、成功をおさめた人や幸せな人生を歩んでいる人の本を何冊も読んできましたが、そういう人たちに共通している事は「感謝することを大事にしてる」ということ。
いつも支えてくれる人にはもちろん、何かを実現しようとしてぶつかった壁や障害にさえも成長させてくれた事に、感謝の意を示すんですよね。
私もぶち当たった壁に感謝の意を持てるぐらいの強い大人になりたいです。